知っていますか?
不妊の原因は男女ともに様々なことが考えられますが、
その原因の1つが「卵子の数や質」です。
卵子は新しく作られることはなく、数が増えることもありません。
年齢を重ねるごとに卵子は減少し、質が落ちることで受精しにくく、
結果的に将来、妊娠することが難しくなってしまいます。
卵子凍結とは、将来の妊娠に備えて、若いうちに質のいい卵子を凍結保存しておくことを言います。
卵子は年齢を重ねると共に老化し、
質が低下した卵子では妊娠率が下がります。
しかし、出産を希望する女性の皆が、さまざまな事情によって必ずしも若いうちに
出産できるわけではありません。
卵子凍結はそうした女性が年齢を重ねた時においても、
妊娠する確率を少しでも高められる手段として
利用されています。
卵子は卵母細胞からできているもので、この卵母細胞はお母さんのおなかの中にいるときに作られます。
生まれたときに約200万個あるといわれており、その後成長するにつれて減少していき、
思春期には20万~30万個、35歳時点では2万~3万個にまで減ってしまいます。
卵子凍結ではその消えてなくなるはずの
卵子を採取し、
将来の妊娠のためにとっておくことができます。
卵子は新しく作られることはない細胞であるため、
加齢とともに卵子の質は下がっていきます。
そのため若いうちの質のいい卵子を凍結保存しておくことで将来の妊娠に備えることができます。
質の高い若い時の卵子を保存することで
一人一人のライフプランを
形成することができる
日本生殖医学会によると、2017年に卵子凍結などの生殖補助医療(ART)は全国で約45万例(治療周期)あり、そのうち出産に至ったのは5万3千例ほどでした。このことから、卵子凍結を用いても必ず妊娠・出産に成功するとはいえないことがわかります。卵子細胞は他の細胞と違って分裂によって増えることはなく、年齢を経るほどその数は減っていきます。また、30歳の卵子は30年経過しており、40歳なら40年が経過した細胞といえます。
細胞は加齢によって分裂時の染色体異常がおこる確率が高くなりますが、卵子細胞も例外ではなく、出産年齢が35歳を過ぎると出産率は急速に低下し、流産率は上昇します。そのため、卵子凍結は将来の妊娠を保証するものではないことをご理解ください。将来の妊娠の可能性を高めるための方法です。
卵子凍結では、凍らせた卵子細胞を解凍して使用します。このため、凍結保存された卵子は大きな温度変化によるダメージを受けてしまい、細胞の質が低下してしまいます。凍結された卵子は融解、受精、培養を経て移植されますが、この過程でさらに妊娠成功率は下がってしまい、卵子1個当たりの妊娠率は10%に満たない場合もあります。しかし、この問題は十分な数の卵子を凍結保存しておくことで回避することが可能です。
メリットとデメリットを理解した上で、
あなたのライフプランに
卵子凍結があったほうが
いいのかどうかについて、
よく考えてみましょう。
平日20時まで、土日祝17時まで診療しており、ご自身のライフスタイルを崩さず通院が可能です。
当院妊娠率55.4%
日本産科婦人科学会平均よりも11%程高い実績を誇っております。
その理由は、院としての”総合力”にあります。
Google口コミでは、900以上のコメントをいただき、★4.7の評価をいただいています。(※2024年9月時点)
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(当院実績)
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患者様への理解を深め、寄り添い、より一層
一人一人に合ったオーダーメイド治療を行うため、
一人の医師が最後まで責任をもって担当いたします。
※医師の指名の希望がございましたら、ご予約時にお申し付けください。
より良い環境で治療を行っていくため、最新機器を取り揃え、環境を整えております。
医師だけでなく、培養士の実力も不妊治療を行う上で重要です。
当院では経験豊富な培養士が複数在籍し、日々技術を磨いております。
また、学会参加・登壇等を積極的に行っております。
卵子と精子の受精した確率。体外受精はふりかけ法、顕微授精は1つの卵細い管を刺し、直接精子を注入します。妊娠する上で重要な指標の一つで、培養士の実力でこの数値が大きく変わります。
年齢 | 体外受精(c-IVF) | 体外受精(ICSI) |
---|---|---|
〜30歳 | 53.8% | 87.5% |
31〜35歳 | 58.4% | 84.2% |
36〜40歳 | 55.8% | 84.3% |
41〜45歳 | 55.5% | 80.4% |
46歳〜 | 50.0% | 67.8% |
受精卵が胚盤胞に成長する割合。胚盤胞になると妊娠率が高まるため、妊娠をする上で重要な指標の一つです。 これは培養室の品質管理で大きく変わります。
年齢 | 胚盤胞率 |
---|---|
〜30歳 | 79.3% |
31〜35歳 | 74.1% |
36〜40歳 | 67.0% |
41〜45歳 | 67.8% |
46歳〜 | 44.4% |
+α
他クリニックで体外受精をしていた転院患者
(他院で妊娠できなかった方)の
約7割の方が当院で卒業(妊娠)
当院が「最後の砦」と言われる理由。
それは他クリニックで妊娠できなかった方が当院では妊娠できた、
根拠となる実績があるからこそ。
※あくまで一例となります。患者さまのお身体の状態によって スケジュールや通院内容が異なります。
※あくまで一例となります。患者さまのお身体の状態によって スケジュールや通院内容が異なります。
外国籍をお持ちの患者様は、通常費用とは異なり、下記費用が適用となりますのでご注意くださいませ。
また、安全な医療を提供するため、医療通訳者(女性)の同伴の必須をお願いいたします。
同伴がない場合、治療をお断りする可能性がございますのでご注意ください。
メニュー名(インバウンド価格) | 価格(税込み) |
---|---|
卵子凍結(初回) | 低刺激用パック:JPY ¥330,000 高刺激用パック:JPY ¥396,000 |
卵子凍結(2回目以降) | 低刺激用パック:JPY ¥280,000 高刺激用パック:JPY ¥346,000 |
初期費用:初診(再診)時にお支払いいただきます。
治療費用:治療周期を開始した日にお支払いいただきます。
凍結費用:凍結結果をお伝えした日にお支払いいただきます。
治療周期に入ったが、医学的理由により採卵がキャンセルになった場合のみ、採卵と麻酔代として¥99,000を返金いたします。
患者様の都合によるキャンセルには対応しかねますので予めご了承ください。
卵子凍結10個まで ¥44,000
卵子凍結11個以上 ¥77,000
※更新時期にクリニックより書類が届きます。
更新をご希望の場合は書類をご記載の上ご来院いただくか、もしくは現金書留にて更新料をお支払いいただきます。破棄をご希望の場合は、書類にご記載の上返送をお願いしております。
当院では、当院は、不妊検査やタイミング指導、
人工授精といった一般不妊治療から
高度生殖補助医療までの
不妊治療を専門としたクリニックです。
患者様一人一人としっかり向き合いながら、
オーダーメイドの治療を提案致します。
初めてご来院いただく方には、
まずは医師によるカウンセリングを行っています。
不妊治療のことはもちろん、
お仕事やご家庭のことをお聞きし、
無理なく通院を続けられる治療計画を
患者様と一緒に考えていきます。
また、当院ではゴールまで患者様の担当医として
治療をサポートいたしますので、
いつでも自分の事情をよく知っている医師による
治療を受けていただけます。